世界大会に向けて

こんにちは!

ブログにお越しいただきありがとうございます。

蟻(ディベート歴3年ちょい)です。

 

これから、私はチームメイトの栗(ディベート歴2年ちょい)と、半年をかけて大学対抗英語パーラメンタリ―ディベートの世界大会(Worlds University Debating Championship; 通称ワールズ)出場に向けて練習をしていきます。

 

こちらのブログでは、世界大会に向けた練習の様子、日ごろ考えていることなどをつづらせていただきます。

将来WUDCに出る人を含め、広く日本語が主言語でも英語ディベートをやっている人に参考になれば幸いです。

 

はじめるにあたって、英語パーラメンタリ―ディベート活動とWUDCの紹介をさせていただければと思います。

 

1.What is English Parliamentary Debating?

英語パーラメンタリ―ディベートは、議会での討論を模した競技です。

色々な形式がありますが、私たちが出る大会はBP形式(British Parliamentary Style)ちう、イギリスの議会の方式に依るものです。

BP形式では、試合開始の15分前に、肯定側に立つか否定側に立つかが指定され、議題を提示されます。

パートナー一人と協力しつつ、自分たちのスピーチを準備します。

スピーチは一人7分間ずつで、1分経過した時点から6分経過するまでの間は、反対側のチームからPoint of Informationという質問をすることができます(しゃべっている人は必ずしも質問を受け付けなくても大丈夫です)。

また、この形式の特徴的なこととして、それぞれ肯定側、否定側に2チームずついます。

そうなんです。4チーム対抗で、1位(3点)→2位(2点)→3位(1点)→4位(0点)という感じで、点数がついていきます。

そのため、戦略としては、「とりあえずびりは絶対とらない!!」というのがとても大事なんですね。

 

2. What is WUDC?

WUDCはBP形式パーラメンタリーディベートの世界大会です。毎年、世界各国から200チーム以上が参加し、9試合の予選の合計点数が高いチームが予選を突破、トーナメント形式の本戦に出場できます。

昨年度の優勝チームはハーバード大学、というように、欧米の名門校が本戦を独占する傾向が例年続いています。

私たちは、今年開かれるCape Town, South AfricaのWUDC 2019に出場する予定です。

日本人が「メイン」という英語を母語として話す人のカテゴリーに進出したことがない中、色々と不安はありますが、パートナーやほかの大学の出場者などと力を合わせ、結果を出せるように頑張ります!!

 

半年間、どうぞよろしくお願いします!!